2011年12月1日木曜日

オレンジ色の光。

昨日は東京に出張だったのですが、
とっても暑かったです。
半袖のTシャツだけの人を二人みたほど(爆)

聞くと大阪も暑かったとか。

名古屋の友人は「なんで22℃もあんの?」なんて、
ツィートでぼやいていましたけど。

そんな暑い昨日から、
一気に寒くなった今日の大阪。

日がそろそろ陰り始める3時半頃外に出てみると、

ひや〜っこい空気。

なんだか冬の気配を感じた一日でした。

それもその筈。

もう12月なんですものね!

あまりの寒さに、
今日は先日購入した石油ストーブを着火。


オレンジ色の光は心なごみます〜。

いつまでも火を見つめていたいけど、
灯油がもったいない(^^;)

そういえば、昔火鉢を買ったことがありました。

引っ越しする際に処分したのですが、
実際に燃える火の光というのは、
やわらかくて、あたたかくて、神秘的。

また、墨から出る複雑な色の火には、
ほんとうに魅了された物です。

電気を消して、こういった火だけで過ごす夜も
いいのではないでしょうか?

火鉢も欲しくなってきた(笑)

2011年11月27日日曜日

女性の上半身。

今回のNY買い付けで、女性の上半身をいくつか手に入れました(笑)
昔は、女性の上半身をかたどった花瓶を、花屋さんの店頭に飾っていたそうです。
どれも可憐な花瓶で、1950年代から60年代に作られた物が主なものです。

実際には高度成長期の日本がアメリカ経済を支えていた時代ですから、
中には「Made In Japan」のものも少なからずあるそうです。

アメリカでデザインされたものを、
日本の腕の高い職人が作り、
海を渡って半世紀を過ごして、
今、日本にかえって来た。。。
そんな感じでしょうか。


ブロンド美人。なんかちょっとツンデレな感じがたまりません。
制作年代は不詳ですが、花屋のシールが残っていました。


セレブ感ばりばりな貴婦人。
ちょっぴり上向いた感じが高貴な美しさを醸し出しています。
(1959年作)

こちらは優しい表情を醸し出す1964年のキュートな可愛い子ちゃん。
今回一番気に入っています。
特に後ろ姿が一番可憐です。
(1964年作)


フラワーベースは、頭のところに花を差し込むところがあります。(以下参照)
もちろんここに花を直接さしてもいいし、
土を埋めて植物を植えるケースもあるそうです。


今回の1つのフラワーベースには細工がしてあって、発砲スチロールをはめて、そこに造花がさしてあります。これはナイスアイデア!




さて、最後にもう1つご紹介です。

ジャクリーン・ケネディが、ケネディ元大統領の喪に服す姿の花瓶です。(1964年作)
こちらは大変貴重なものです。手の表情が美しくも悲しげです。
一見マリア様のようにも見えますね。




2011年11月19日土曜日

チェルシーホテルあたりにゴジラが出る話。

今日はChelsea地区に行ってきました。
チェルシーホテルの横にある小さなギターショップ。

チェルシーホテルというと、昔アメリカンカルチャーの巣(?)的存在になったところでもあり、
アンジェリーナ・ジョリーも若い頃、友人とたむろしたとの噂のあるところ。
そんなところにあるギターショップだから、なんだか入りにくかったです、昔は。

でも、今回は「Tシャツ」の表示を見て、
I♥NYじゃないTシャツに興味を持って、飛び込んでみました。

すると、天井が破れて、ゴジラが顔を出しているではないですか!
ちょっと写真が小さいのですが、間近で見ると案外迫力あります。
男前の店員さん、危ないよ~!

ゴジラがでるChelsea地区、、、、。
日本の文化は、このNobbyな地区のアメリカ人にとっても愛されているようです(笑)
TシャツもJapan Relief(津波被害救援)のものがあって、
Tシャツ上でも、しっかりゴジラがすごんでいました。



NYへ。

昨日からNYに来ています。年に2回の大きなアンティークショーが開かれるため、
今年はこれで2回目になるNYトリップです。

今回の目的は、商品の買い付けと、いいディーラーさんを発見すること。

伊丹→成田→ワシントン経由でニューヨーク、ラガーディア空港へ。
今回は直行がとれず、長いフライトで、夕方に着きました。
いつもなら空港からバス、地下鉄を利用するのですが、
タクシーを使うという贅沢を、、、(笑)
くたくただったのと、寒かったのです。
もうこちらは冬の空気の冷たさ、、。

ホテル近くの店でステーキを平らげ、
そのままバタンキューな昨日でした、、、。

2011年10月18日火曜日

初秋のお店の様子。

下の写真は、最近のお店の様子です。

お店の窓から西陽が差すのですが、

夏場はさすがにあつくて大変でしたけれど、

ここのところ、光にすぎゆく夏を感じるようになりました。

「西陽がはいるとだめ」なんて言う方はいらっしゃいますが、

私はこの一瞬ぐっと燃えるような日差しがすきなんですね。

いい季節になってきましたね〜。

初秋の夕暮れは、ゆっくりめのJazzで。









2011年10月11日火曜日

ここのところ。

去年の末に新宿でライブをやって以来、一度も唄わなかったワタシ。

環境が変わったというのもありまして、唄うトレーニングから

すこおし遠ざかっていたのでございます。


『もう、唄う事はないのかな』


そんな事を考えていたところ、

友人から「来年だけど、弾き語りでやれないか」なんてお話もあり、

今朝は早朝、バースデーコールを昔の歌の先生から頂き、

「Follow your heart」とのお言葉を頂戴しました。

もう唄えるレベルまでリカバリできるかどうか不安だというと、

「数週間毎日少しずつでいいから練習してごらん、大丈夫、すぐ戻るよ」

なんて、背中を押してくれたりして。


そうですね、継続は力なり、、、ですね。

練習休んでて、音楽の神様ごめんなさい。

Stay Hungry, Stay Foolishな情熱にもう一度火をつけよう。



2011年10月2日日曜日

もうすぐハロウィーンですね。

待ちに待った10月がやってきました。

何よりもこの月が好きです。

秋の気配が一気に濃くなり、秋晴れや気候の良さを実感でき、

いろんな食材がでまわるようになり、私と姉の誕生日もあり、、、。

そして楽しいオレンジ色のイベント、ハロウィーンがやってくる♪

そういえば、アメリカではオレンジのかぼちゃのバスケットをもってたっけ。

街でオレンジ色やおおきなカボチャをみかけるようになると、

なんとなく、暖かいものが恋しくなったりもしました。

暖かいポットシチューパイ、コートや毛糸の帽子、

ホットチョコレート、ふわふわの毛布が恋しくなったりもします。


アメリカ(SF)の大人のハロウィーンは、

みなで変装して近くのクラブに繰り出すっていうもの。

それも楽しかったけれど、

私的には、ろうそくのあかりでカボチャのパイをつんつんとつつくぐらいがいいなあ。

もう年でしょうか(笑)静かな方がいいなあ。


さて、ハロウィーンにちなんで、お店のチラシを作ってみました。

今日は姪っ子の小学校最後の運動会!

小学校がすぐ近くなので、ご近所さんへのお披露目も兼ねて、

たくさんチラシを用意しました。

営業がんばりますっ。


2011年9月28日水曜日

かあちゃん、LOVE YOU FOREVERですよ。

暑いのも一服。
気がついたらもう9月も終わり!
半袖ですごせるのはあと2日という話も聞きました。
風や空に、秋の気配を感じる今日この頃です。

いやー、過ごしやすくなったせいか、最近は昼寝が欠かせない(笑)

さて、絵本も大量に届き、その整理に追われておりますが、
とても素敵な一冊に出逢いました。

「LOVE YOU FOREVER」
詳細はこちらから:http://www.astoryteller.net/product/94

タイトルだけ見ると、アイドルの歌みたいですが(爆)
母親の愛情のありがたさをしんみりと味わえる1冊です。

かくいう私には、介護する存在の母がおりまして、
また元気だけれども日々年老いていく父親がおります。

父親はさておき(ーー;)

母は昔厳しい人でしたが、
今となれば、いろんな事をがまんしてきていたんだなと、
自分の進みたい道をあきらめて、家族のために犠牲を払って来たんだなと、
ということが、しみてきました。

どんなできの悪い子供にも、変わらない愛情を持っている。

それが母なんですね〜。

やっぱり、お腹を痛めた子供、といいますが、
その小さな体内に1年も居て、
うんちやおしっこの世話や、
食べるのを助けてもらって、
歩きだしたころには手を引いてもらって、、、

と、無償の愛を受け取って来た私達兄弟。

今は家族で母の日常生活を助け乍らやっていますが、
なんとか、1日、1回でも多く、大笑いしてもらえるよう、
ふざけたことをいったり、話しかけたりしています。

「老いていくのを見るのが辛い」という人もいますが、
老いれば老いるほど、こちらの愛情も深くなっていくような気がします。

ということで、この本は号泣しましたです(涙)








2011年9月10日土曜日

A VERY MODEST COTTAGEより。

あっという間に、気がついたら9月になっていましたね。

ここ数日は涼しかったのに、またいきなりきつーい残暑に。

体に応えます。



なので、、、



涼しい一枚。

これは私の大好きな本、「A VERY MODEST COTTAGE」から。

作者はTereasa Surrattさん。

田舎に買った古いコテージを、湖畔に移して大改装!

アンティークのものをふんだんにインテリアに取り入れていて、

開く度にわくわくする1冊です。

いわゆるドキュメンタリーですね。

なんといっても、そこで楽しくバケーションを過ごす仲間たちとの

季節に応じたワンシーンを納めた写真が素敵です。

残暑を惜しんで、その中から1枚。

水と湖面を泳ぐ風の心地よさ。犬はちょっと腰が引けてる(笑)

この一枚からは、いつまでも続いてほしいような夏の匂いがしませんか?

夏休みよ、終わるな〜!!みたいな。(でも終わるんだよね)

っつーことで、うちの甥っ子姪っ子も学校が始まりました。

2011年9月2日金曜日

夢の原点。

今日はウォルト・ディズニーのAMERICAという本のご紹介です。



2.7センチの厚さの英語の本、、、(^^)

でも、安心してください。

絵や写真がたっぷり!

昔ディズニーアニメでみた懐かしのキャラも登場して、

17の素敵なストーリーを紹介している本です。

ディズニー映画のバンビは、

ドイツのフェリックス・サルタンの「A Life in The Wood」という

ストーリーがベースになっていますが、

ウォルト・ディズニー自身が影響を受けたり、

ヒントを得たストーリーを集めた本といえるのではないでしょうか。


1965年に出版されたものなので、

カバーもなければ、結構古いのですが、

幸いにもページの破れや汚れはありませんでした。

ほとんど全ページがカラー!

この時代としては、きっとゴージャスな本だったのでしょうね。


と想いを馳せながら、ページをめくった朝でした♥

2011年8月30日火曜日

ガレージ。



ガレージというと、お父さんの隠れ場所。

家の一部なんだけど、なんとなく不思議な空間

ガレージこそ、ちょっと日常から脇に追いやられたものたちが、

じっと出番を待って沈黙してる感じしますね。

いつも、独特の空気感があるなあ、と思います。


あるアメリカ人の友人の家に遊びに行ったとき、

大きなガレージがあり、そこにはランドリーとビール用の冷蔵庫が2つ。

そして、本格的な大工道具と大きな作業机が。

車は主に表に駐車していて、

そこは半分くらいが彼の趣味の大工仕事用の場所になっていました。

日本製のノミがすばらしいと、わざわざ取り寄せた彼。

彼は2メートル、100キロはあろうかという巨漢。

見せてくれたノミは、その品物が小さく見えました。


そして、彼が植物画が趣味の妻のために

作った机を見せてくれました。

それは、小さい私には、ちいと高かった(笑)

彼の奥さんも背が高かったんです。

ほとんど、棚かと思ったくらいでした。


またリビングの片隅には、

古いミシン台の上に自然木のような雰囲気の板をはって、

おしゃれなサイドテーブルに変身させたたものが。

これも、彼の丁寧な手仕事によるもの。

そして、その踏み台のところに、

何冊か古い絵本が置いてありました。

あれは、私の原風景の一部になりました。



2011年8月28日日曜日

英語学習ヒント記事紹介:オーディオブックと古典。

アメリカで働くというのは、相当にむずかしいこと。
私のように英語がまだピヨピヨ状態の人間は疑う余地もないですが、
何年も住んで、英語もぺらぺら、向こうの会社でバリバリ働いているような人でも、
ESL(英語が第二外国語)の方は、皆さん、ものすごく努力されています。


昔の会社の同僚で元アップル、現在はあるクラウド環境の有名会社の方。
スタンフォードMBA取得のバリバリの女性なのですが、
それでも昔は英語で苦労した!とおっしゃっていました。
一生懸命テレビをみながらディクテーションされたそうです。


さて、ここに紹介するのは、今日印象深かったTwitterでつぶやかれた内容です。

アメリカで活躍する投資アナリストの広瀬さんという方がいらっしゃいます。
(たまたまインターネットでサイトをみて、
その後Twitterでフォローさせていただいております。)


その方が紹介されている英語習得方法の記事がこれ。

古典とオーディオブックが、本気の英語習得で有効だということ。
本気でアメリカのビジネス社会で通用しようとすると、
高い英語力だけでは不十分で、
教養を身につける必要があるそうです。
それには古典の活用がよいそうで、
その代表はシェークスピア(英国作家ですが、、(^^;)
いいいところは、古い古典はオーディオブックで無料で聴けるとのこと。
著作権がないから、だそうです。
そして、子供たちはハリーポッターのオーディオブックで英語を習得したとか。

耳を鍛えるのは大事です。
聞き取れない音は、しゃべれないと言いますから。
その意味では、オーディオブックはほんとにいいですね。
アメリカでは、結構オーディオブックを利用する人が多いです。
知り合いの多くは、通勤途中の車で聴く、というスタイルで利用していました。

また、「とにかく、英語は質より量」とも広瀬さんはおっしゃいます。
日々英語に触れる生活。これも重要。
そして、継続は力なり!1日30分でもOkでも意識を向ける。
私は根性はあまりない方ですが、英語の学習は毎日続けようと思います。

本日のおめざミュージック。

今日のおめざのミュージックは、Queen Latifhaの「The Dana Owens Album」です。

ご存じの通り、彼女はばりばりラップ歌手。

でもこのアルバムでは、本名(ダナ・オーウェンズ)を冠にしたアルバムタイトルで

古いR&BやらスタンダードJazzナンバーを歌っています。

秀逸なのは「Lush Life」。

これを聴いて、私もこの曲歌いたい!と挑戦しました。
かなり難しかったけど、、、。
なんといってもインプロバイズがすてき。




朝からLush Lifeだとなんとなく退廃ですけど(笑)

まあ、それもよしかな。日曜日だし。

2011年8月27日土曜日

バタフライ効果。

土曜日は、大抵商品の写真撮影の日なのですが、、
昼から黒い入道雲がもくもくしていて空を覆い、
適切な日光がえられないことをいいことに、
今日はお店でテレビ三昧でした。

今日はまっていたのは、「バタフライ・エフェクト」という映画。
1作目はアシュトン・カーチャー主演。
あと、2作目と3作目があるのですが、それを昨夜一挙放映しており。
それを録画したものを鑑賞していました。


ストーリーと展開は、スリル満点はらはらどきどきなのですが、
それにもまして感動したのは、
1作目のアシュトン・カーチャーの相手役の女性。

アシュトンに過去が変えられるたびに、娼婦になったり、
場末のレストランのウェイトレスになったり、
優秀でこぎれいな学生になったり、いろいろなんだけど、

とにかくその演じきりぶりが凄かった!

「同じ女優?!」と目を疑うくらい。



さて、「バタフライエフェクト(バタフライ効果)」とは、
以下のような定義がWIKIでされていました。

「カオス力学系において、通常なら無視できると思われるような
 極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる
 現象のことを指す」


主人公たちは、過去に戻る不思議な能力を持っていて、
現在の状態に関わる過去のトラウマになった事件や事故、人間関係などの修復を試みます。
そのすったもんだを描いたものなのです。

私も過去を振り返ると、「あのときああしてれば」なんて思うこと、

山ほどあります(汗)。

変えた—い、でも現実には変えられない。

未来はかえられるんですけどね〜。


なので、一日一日悔いのないように、とりあえず丁寧に愛をもって生きるしかないですね。


といいながら、今日は撮影せず、テレビみてたし(汗)


今日やり残したことで、後で後悔しないように、あとでチェックしよう、、、。




★注意★

若干暴力やスプラッターや大人♥のシーンが「表現力」豊かなので、
お子様と観るのはおすすめしません。

2011年8月26日金曜日

ハートの形のアレを持つイタリアンボーイ。

今日は店先の花壇で、終わりゆく夏を見送る予定の

♥♡♥イタリアンボーイ♥♡♥をご紹介します。

彼はNYからやってきたのですが、出身はイタリア。

私もメロメロにしてくれるのは、

ハートの形のお・へ・そ!

金色の肌は、熱い日差しにきらきらと輝いて、、、。

多少頭がでかすぎるのが難でしょうか(笑)

 短い足で決めるポーズ
 流し目、、、?

注目☆ハートシェイプのベリーボタン

2011年8月24日水曜日

THE WORLD HAS CHANGED、思い出の新聞。

今日はどの商品の写真を撮ろうかと迷っていましたが、

ふと後ろにそのまんま飾ってあったオバマ大統領当選の翌日の新聞を

写真に納めておこうと思ったのでした。

のざらし状態ですが、この二人の笑顔がとってもすてきだったので、

そのまんま飾っていたら、見事なヴィンテージに(笑)





彼は、現在夏休み中♪



でも休暇中でしたが、リビアの件とかで休暇先で声明を発表していましたね。

アメリカ経済もなんだか不安定な状況で、

こんな時に休むのはどうか、なんていう声もでていたようでしたが、

「緊急の場合は対応できるようにしている」と述べ、

どこかの国の政治家みたいに「はい、すみませんでした」とは言わない。

オンとオフをうまく切り替える。

リフレッシュするからよく働ける。



また彼が今回休暇用に購入した本も紹介されていました。

小説が2冊と歴史物が1冊だった、、かな?(ちょっとうろおぼえ)

(サイトによってもちょっと情報がちがっていたりして、

小説2冊は確認できましたが、歴史物が1冊あったとおもったけど、

それについては、そのサイトに再帰できませんでした。)

休暇中くらいは楽しい本を読みたいですよね。

昨年はもっといろいろ買ってそれが紹介されたらしいけれど、

今年は「オバマ大統領購入の本のタイトル」も

ホワイトハウスの許可を得た上で発表されたようです。

いろいろ、有名人は大変ね。


ということで、

私が渡米中に起きたセンセーショナルな日の新聞、

宝物ワンショットでございます。



2011年8月23日火曜日

ミルクグラスの放つ柔らかい光。

パイレックスというと、オーブンウェアやメジャーカップを思い出す人も多いでしょう。

私も、オールドパイレックスに出会うまでは、透明のイメージしかありませんでした。

なので、「パイレックスだよ」といわれて、

ちょっと透け感のある乳白色器をみたとき、「???」と思いました。

手に取ってみると、ぽってり厚めでなんとも暖かみのある手触りと色。



たちまち、恋に、落ちた感じ.....♥



それからミルクグラスや1950年代から60年代のオーブンウエアを見ると、

見ると必ずほしくなったモノです。

私の好きなのは白地に模様の入ったパイレックスたちです。

もちろん、カラフルなプライマリカラーボールとか、

地がピンクとか青とかのものもあります。

でも白地が一番、オールドパイレックスの味がでてるし、

なんといっても、ミルク色の地の放つ光の柔らかさは、

白地でしか出せない、、と思います。


これまでに集めたものの中で、特にお気に入りはこの子たちです。


次回の仕入れ旅行で、たくさん出会えますように。(願掛け)



 ♥♡♥キャセロール♥♡♥

グーズベリー
ピンクのキャセロール

食卓で違和感のない
おいしそうな柄(笑)


アーミッシュ/バタープリントの
ブルーのキャセロール

フォークロアな雰囲気がすてき。
アメリカっぽくないですね。




♥♡♥バターディッシュ♥♡♥

スプリングブロッサム
バターディッシュ

でたーーー!バターディッシュ!
値段も手頃だし、かわいい形で、
普段使いにぴったり、大好きっ。





バタフライゴールド
バターディッシュ
♥♡♥クリーマー♥♡♥


スノーフレークのクリーマー

ぽってり感が大好きでした。
♥♡♥グレービー
ソースボート♥♡♥

スプリングブロッサムの
グレービーソースボート

この形は人気高いですね。
私もこれをNYで見つけたときは
思わず小躍り★



2011年8月22日月曜日

カリグラフィー?

書道のことを、英語でJapanese Calligraphyと呼びますよね。

私のいつもお世話になっているサンフランシスコのアンティークショップでは、

昔映画館ボードやお店用のサインとして使われていたアルファベットの文字、

メタルレターやユニークな形の文字のサインをたくさん扱っています。

このコンセプトへの憧れが、私のお店の大きな動機になってます。

そしてところどころ、お店の片隅に、それらの文字で作った「一言」が飾られています。

単一のアルファベットだけだと、ただのモノだけど、

それで言葉を紡ぐと、たちまちアートになるのです。

これも一つの、カリグラフィーですよね。



今日はなんだか今ひとつエンジンがかからない日だったので、

ちょっと文字遊び、アルファベットのサインを使っていろんな言葉を作ってみました。





愛の言葉、、言われてみたいわ〜♪

















やる気出そう!




おおおおっと!














使っちゃだめですよ♪

2011年8月21日日曜日

呼吸。

ちょっと前からアファーメーションダイアリーというのをつけています。
iPhoneのアプリケーションで、ほぼ毎日写真と自分が前向きになれる言葉を入力。
翌日には、アプリケーションがアファーメーションのメッセージを送ってくれます。

今日は「深呼吸して、意識してゆっくり話す」という内容のメッセージでした。

呼吸はとても重要、、というのは以前から気がついていました。
というのも、歌手のはしくれ(汗)、呼吸が整うと心も整うと感じています。
心のありようが、そのまま声にも呼吸にも反映されるといっても過言ではありません。
呼吸そのものが浅いと、うまく自分の思っていることが表現できないのです。
心が乱れていると、呼吸も乱れるんですよね。

そう、よーくわかってるんだけど、なかなか、ね(笑)

ここのところネットショップに時間を割いていたら、あっというまに一日が終わり、
歌の練習をあまりしていませんでした。
これを読んで、久しぶりに深呼吸をしてみたら、
まあ、横隔膜の空気が入ったときの気持ちよさ!

また、一説では、吸うよりも吐く方が大事、という話もあります。
吐いて悪いものをすっかり出しておく。
そのため、吸うより吐く方を意識せよといわれることも多いです。

いずれにせよ、ここのところ、浅い呼吸で落ち着きのない私。
ちょっとここらで落ち着いて、深呼吸してみよう。
(いや、歌の練習しなさいってば!)





夏の終わりの、ブルー。

夏の終わり、、かな?
でも9月にはまた暑くなるらしいですが、
とにかく、おとといから涼しくて過ごしやすいですね♪

暑いときは、暑くてなにもする気がしなーい、なんていってて、
涼しくなると、やれやれ、なんていって、気持ちいいなあとついついゆったり。

夏には目にも涼しい色がいいですよね。

ブルーのグラスウエアたちは、店頭にならべていると、
この時期なんとなく、そのあたりの空気が清涼な感じがします。

これから秋になったらどんな色が店頭に似合うかなあ?
そんなことを思いながら、パソコンに向かう店主なのでした、、、。


♥Fentonのブルーの小さな花瓶
♥サイダー瓶と薬の瓶


♥ファイヤーキングのターコイズシリーズ



2011年8月20日土曜日

家族写真。

こちらはポール・マッカートニー、ビートルズ全盛期の頃ですが、家族とスコットランドの農場にしばらく引きこもり(?)してた頃の姿。ちょっぴり気が抜けた顔をしているのは、気のせいでしょか?



こちらはキャンディス・バーゲン3歳の時、父の有名な腹話術師エドガー・バーゲンの顔に、絵の具を塗る姿。お父さん、困ってるし(笑)、そしておでこより上も描きがいがありそうだし(爆)




昔の雑誌をみていると、「え、あの人のこんな姿が!」みたいなものが結構でてきます。

たとえば、19歳のカトリーヌ・ドヌーブ。水着姿の小さな記事。
あの大女優の駆け出しのころ、、です。

あと、オードリー・ヘプバーンのコミカルショット集なんかもありました。
コミカルといいながら、めっちゃファッショナブル。

写真、載せたいけど、どの号にあったかわからなくなってしまった、、うううーん。



2011年8月19日金曜日

ダリが生きていた時代。

特異な才能とライフスタイルで世を驚かせたサルバドール・ダリ。

この人がフランスのチョコレートのテレビCMに出ていたってご存知でした?
その号には、何ページかダリさんの事を書いたページがあったのですが、
セリフがインテーーンス(強烈)。


"I don't take drugs. I am drug" 

ひー、たしかにアナタの芸術は麻薬でございます。



そして、これがダリのCMショット。
セリフは「これ、ダリの?」、、、、、な訳ないでしょー♪
「I am mad」というのがほんとのセリフだそうです。
チョコに夢中とご自分の才能(方向性)を示された奥深いセリフ、、。



それから、これがパリにあるダリさんのアパルトマン。
え?「ダリの?」って?いやだから、ダリさんですって(一人ノリ突っ込み)

家族(?)が多くて、食費とか、衣装代とか、大変そうです。

いやー、このくらいいっちゃってる目の人と、しばらく逢ってないなあ。
このくらいいっちゃってる目をしたい店長でした。

Blogger.comさんへ。

最近なんだか動きがおかしいです。
この2日間、更新が出来ませんでした、、、。
引っ越そかな?
始めたばっかりだけど、安定しないサービスはよくないですよね。。。

2011年8月16日火曜日

ワタシをキャンプにつれてって♥

キャンプは数回しか経験がないのですが、大好きです。
はーあっ!電気もねっ、ガスもねっってところから、
ひとつひとつ協力し合い、工夫して作業をこなしていく。
またあの自然と一体化した、非日常感がいいのですよね。

満点の星とキャンプファイヤー、、、、。
ちらちらと揺れる炎に、マシュマロをかざしてみたりして。
ちょっと寒かったら、ブランケットをたぐり寄せて、彼氏に寄り添う♥

、、、あったな〜、そんなこと。1回だけ(笑)

今日はこれ、ヴィンテージもののコメット社パーコレーター(アウトドア用コーヒーメーカー)の撮影。おそらくは1970年代のもの。




撮影しながら、力一杯妄想&迷走。

しばしどっぷり〜。

だれか〜、連れてって〜♪


前向きな言葉。

前向きな言葉って、口にするのはとっても大事ですよね。

今日は、とっても反省したことがありました。
朝、いつも火曜日に来てくださるヤクルトレディの方とお話していたのですが、
ふっと振り返ると、「なんかワタシ、マイナスなことばっかり言ってない?」と、
後で大いに反省したのです。。。。

たしかにここのところ、身内でいろいろあって、「たられば」思考に陥りがちでした。

ちょっぴり気持ちが夏バテだったのかも?

でも「女のいいヴィンテージ」を目指すのであれば、これは改めなければ。


友人に教えてもらった言葉でいくつか素敵な言葉やビデオがあります。
自分に喝を入れる上でも、ここに書き記しておきたいと思います。

「Live well, Love well, Laugh well. 」

「I love living life, I am happy.」 (http://youtu.be/H8ZuKF3dxCY)

「感謝する理由がみつからなければ、落ち度はあなた自身にある。」(アメリカインディアンの言葉)


さー、今夜は夏バテ解消で焼き肉にするかっ。







2011年8月15日月曜日

赤毛のアンと大草原の小さな家。

小さい頃、夢中になって読んだ本。
大人になってからも、いつ読んでもわくわくどきどきするのは、

「赤毛のアン」と「大草原の小さな家」







学校でのシーンでは、
昔はノートが無くって、皆黒板に書いたり消したりして学習。
なので、小さな黒板にとても憧れました。

うちにも黒板はありましたが、壁につり下げ用で、
いわゆる、ノートの代わりができる、持ち運び可能な小さなものでなく。

今はおしゃれな100円ショップにいくと、
木枠におさめられた小さな身に黒板が置かれてたりするし、
レストランとか雑貨屋さんにいくと、必ず案内板のように置かれていたりする。

ワタシの小さい頃は、、そのころは無かったんですよね〜。

この前みつけたのは、School Double Slate. 2つ折りの学校用のミニ黒板。
サンフランシスコのアンティークショップだったのですが
あまりのかわいさにうなってしまいました。
しかも麻ひもと布で周囲の木枠が保護してあります。
大事に使っていたのか、耐久性を考えて作り手がそうしたのか、わかりませんが。
とにかく、大事に使われて保存されていた感が。
だって、チョークもついてたし。



アメリカ開拓時代の子供達の何人かが、
一生懸命数字やアルファベット、たまにはイタズラ画を描き、
クスクス笑ったり教え合ったりして、消して、また書いて。

そんなことを想像していると、アメリカ開拓時代にトリップできます(笑)

あの頃はよかった〜(って過ごした事ないんだけど)


なお、ギルバートの頭をアンが黒板でひっぱたくシーンがありますよね。
あれは1枚ものであったと信じたいです(笑)
2枚で割れたとしたら、相当の石頭か、かなり後遺症が残った物と思われます(爆)

では、今日はこのへんで、、、。








2011年8月14日日曜日

鉛筆削りはマニュアルがいい。

毎年、お正月にもらったお年玉でかわされた物があります。

それは、鉛筆削りと筆箱。

母は勉強に関係するものに使わせたがった。
そのわりには、勉強できない兄弟姉妹(汗)

鉛筆削りは、手動から電動になり、削り具合をランプが示すやつとかありましたね。
ただ、鉛筆を削るだけなのにね(笑)
しっかし、モーターが入っている&固定の意味もあってか、
やたらと電動鉛筆削りは重かったのを覚えています。

今考えたら、マニュアルで十分なんですよ。
私は個人的には小さい筆箱に入っている分を長らく愛用。
(楽譜を書くときは、必ず鉛筆を使うのです。)

この前サンフランシスコに行ったときにめぐりあったのが、
こちらのヴィンテージの手動鉛筆削り。
削りかすをためておくところに記載があって、
Hunt Manufacturing Co.という会社の、BOSTON VACUUMETTEという製品名のものだということがわかりました。

この会社は1950年代創業で、最初はHunt Pen Manufacturingだったようです。

一目惚れしたこの鉛筆削り。

日本に持ち帰り、一生懸命削ろうとしてみましたが、これまでうまく削れなかったのです。
しかし、とうとう発見しました!うまく削る方法、、、、

そう、力を入れすぎるとうまく削れないんです。

まずは、下のレバーで鉛筆削り本体を机に固定し、
かるーく鉛筆をいれて手で支え、くるくると、かるーくハンドルを回せば、
とってもとんがった鉛筆が出来上がります。

人生といっしょです。力んじゃあいけない(笑)

そんなことを学んだ、ヴィンテージ鉛筆削り、、でした。

2011年8月13日土曜日

ジャッキーとグレース・ケリー



ジャッキーこと、ジャクリーン・ケネディ(当時)が、1966年、夫の死後、スペインに言ったときのことを書いた雑誌LIFEに目を通しました。
なんとページには、あのグレース・ケリー モナコ皇太子妃(当時)が!!!!
なんという垂涎のツーショット、美の競演。。。

しかし、なんか変。

ジャッキーは、、、こういっちゃ失礼だが、変顔。
グレースは、美しいが全く表情なし。つまり、、硬い表情。(上記写真)

そう、そこにはこう書かれていました。(Rico流 意訳)
「モナコのカップル(レーニエ皇太子と皇太子妃)は、遅れて到着したジャッキーを一目見ようと押し掛けた群衆に、もう少しで押しつぶされるところだった。この2人の女性の間柄は氷点のあたりを漂っている。男爵は2人に対してどちらにも差し障りがないように、外交的な最大限の努力をしたのだった」

ひーーー、それにしてもHovering just above the freezing point (氷点のあたりを漂っている)というのは面白い表現ですね。

まあ、こんな、豪華なキャストの競演ですが、背筋も凍るグレースの冷たい表情と、なんとなく居心地悪そうなジャッキーに、「彼らも普通の人間だったのだなあ、、、」と感じたのでした。


ことのいきさつ。

44歳で、単身(もともとシングルですが笑)でアメリカへ留学。
UC Berkeleyの社会人向けプログラムと、ジャズを学んで2年4ヶ月。
その後、日本に帰って来て、お店を開きました。

年齢がすっかり「とう」がたっての留学だったせいか、
なかなか英語は流暢にはならず。
なんとか、コミュニケ—ションはこなせるようになりましたが、
帰国してから、そのレベルさえもキープが怪しく、、、。

でも、アメリカと関わる仕事を続けていきたいし、
もっと世界で通用する人間になりたーい!(早く人間に、、じゃないですよ!)

ということで、古巣のIT業界には戻らず、
英語の絵本の古本やヴィンテージグッズを売るという商売を始めました。
傍ら、商売道具に手を出し(笑)、毎日商品の英語の絵本に目を通す日々。
そして、帰国して2度ギグをやってから、家庭の事情もあってお休みしていたジャズシンガーへの道も現在再開を検討中。
どちらもいい英語の勉強になっています。

英語の絵本と大好きなジャズ、そしてヴィンテージのグッズに囲まれ乍ら、国際(老)人を目指すワタシのストーリー。

ジャズ好き、英語好き、絵本好き、アメリカ好き、古物好きな方と、楽しくいろんなことを共有できればと思います。