2011年11月27日日曜日

女性の上半身。

今回のNY買い付けで、女性の上半身をいくつか手に入れました(笑)
昔は、女性の上半身をかたどった花瓶を、花屋さんの店頭に飾っていたそうです。
どれも可憐な花瓶で、1950年代から60年代に作られた物が主なものです。

実際には高度成長期の日本がアメリカ経済を支えていた時代ですから、
中には「Made In Japan」のものも少なからずあるそうです。

アメリカでデザインされたものを、
日本の腕の高い職人が作り、
海を渡って半世紀を過ごして、
今、日本にかえって来た。。。
そんな感じでしょうか。


ブロンド美人。なんかちょっとツンデレな感じがたまりません。
制作年代は不詳ですが、花屋のシールが残っていました。


セレブ感ばりばりな貴婦人。
ちょっぴり上向いた感じが高貴な美しさを醸し出しています。
(1959年作)

こちらは優しい表情を醸し出す1964年のキュートな可愛い子ちゃん。
今回一番気に入っています。
特に後ろ姿が一番可憐です。
(1964年作)


フラワーベースは、頭のところに花を差し込むところがあります。(以下参照)
もちろんここに花を直接さしてもいいし、
土を埋めて植物を植えるケースもあるそうです。


今回の1つのフラワーベースには細工がしてあって、発砲スチロールをはめて、そこに造花がさしてあります。これはナイスアイデア!




さて、最後にもう1つご紹介です。

ジャクリーン・ケネディが、ケネディ元大統領の喪に服す姿の花瓶です。(1964年作)
こちらは大変貴重なものです。手の表情が美しくも悲しげです。
一見マリア様のようにも見えますね。




2011年11月19日土曜日

チェルシーホテルあたりにゴジラが出る話。

今日はChelsea地区に行ってきました。
チェルシーホテルの横にある小さなギターショップ。

チェルシーホテルというと、昔アメリカンカルチャーの巣(?)的存在になったところでもあり、
アンジェリーナ・ジョリーも若い頃、友人とたむろしたとの噂のあるところ。
そんなところにあるギターショップだから、なんだか入りにくかったです、昔は。

でも、今回は「Tシャツ」の表示を見て、
I♥NYじゃないTシャツに興味を持って、飛び込んでみました。

すると、天井が破れて、ゴジラが顔を出しているではないですか!
ちょっと写真が小さいのですが、間近で見ると案外迫力あります。
男前の店員さん、危ないよ~!

ゴジラがでるChelsea地区、、、、。
日本の文化は、このNobbyな地区のアメリカ人にとっても愛されているようです(笑)
TシャツもJapan Relief(津波被害救援)のものがあって、
Tシャツ上でも、しっかりゴジラがすごんでいました。



NYへ。

昨日からNYに来ています。年に2回の大きなアンティークショーが開かれるため、
今年はこれで2回目になるNYトリップです。

今回の目的は、商品の買い付けと、いいディーラーさんを発見すること。

伊丹→成田→ワシントン経由でニューヨーク、ラガーディア空港へ。
今回は直行がとれず、長いフライトで、夕方に着きました。
いつもなら空港からバス、地下鉄を利用するのですが、
タクシーを使うという贅沢を、、、(笑)
くたくただったのと、寒かったのです。
もうこちらは冬の空気の冷たさ、、。

ホテル近くの店でステーキを平らげ、
そのままバタンキューな昨日でした、、、。