2011年8月14日日曜日

鉛筆削りはマニュアルがいい。

毎年、お正月にもらったお年玉でかわされた物があります。

それは、鉛筆削りと筆箱。

母は勉強に関係するものに使わせたがった。
そのわりには、勉強できない兄弟姉妹(汗)

鉛筆削りは、手動から電動になり、削り具合をランプが示すやつとかありましたね。
ただ、鉛筆を削るだけなのにね(笑)
しっかし、モーターが入っている&固定の意味もあってか、
やたらと電動鉛筆削りは重かったのを覚えています。

今考えたら、マニュアルで十分なんですよ。
私は個人的には小さい筆箱に入っている分を長らく愛用。
(楽譜を書くときは、必ず鉛筆を使うのです。)

この前サンフランシスコに行ったときにめぐりあったのが、
こちらのヴィンテージの手動鉛筆削り。
削りかすをためておくところに記載があって、
Hunt Manufacturing Co.という会社の、BOSTON VACUUMETTEという製品名のものだということがわかりました。

この会社は1950年代創業で、最初はHunt Pen Manufacturingだったようです。

一目惚れしたこの鉛筆削り。

日本に持ち帰り、一生懸命削ろうとしてみましたが、これまでうまく削れなかったのです。
しかし、とうとう発見しました!うまく削る方法、、、、

そう、力を入れすぎるとうまく削れないんです。

まずは、下のレバーで鉛筆削り本体を机に固定し、
かるーく鉛筆をいれて手で支え、くるくると、かるーくハンドルを回せば、
とってもとんがった鉛筆が出来上がります。

人生といっしょです。力んじゃあいけない(笑)

そんなことを学んだ、ヴィンテージ鉛筆削り、、でした。

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